泉鏡花「龍潭譚」朗読パフォーマンスがAgtで開催

 

 

朗読、演奏、アート、アロマが融合した朗読会「龍潭譚(りゅうたんだん)」が、6月4日(日)にAgtで行われます。

小説家・泉鏡花の作品「龍潭譚」を現代語訳して朗読します。

朗読をするのは、舞踏家としても活動するアロマテラピストの福村由美子さん。

音楽は馬頭琴・喉歌(ホーミー)を奏でるミュージシャンの嵯峨治彦さん。

そして絵本作家・イラストレーターの橘春香さんが、瀬川洋子氏のアートをフィーチャリングしたライブドローイングを行い、
龍潭譚の幻想的な世界を五感を使って壮大に表現します。

さまざまなパフォーマンスによって映し出される物語の世界を、ぜひ五感で感じながらお楽しみください。

 

【龍潭譚あらすじ】
幼い少年千里(ちさと)が美しい躑躅(つつじ)の花に魅せられて歩いているうちに、迷子になる。見知らぬ美しい女に助けられ、一夜を過ごし家に帰してくれたが、再び目にした故郷の様子は…。(龍潭譚フライヤーより引用)

 

★出演者紹介★
【馬頭琴・喉歌:嵯峨治彦】
ミュージシャン
「スーホの白い馬」で知られるモンゴルの弦楽器「馬頭琴」と、一人二重唱「喉歌」(ホーミー等)を演奏。ゴビ砂漠の馬頭琴弾きY.ネルグイ(モンゴル国第一文化功労者)から後継指名を受け伝統の継承に取り組む一方、RAUMA(w/あらひろこ)、野花南(w/嵯峨孝子)、とかちACOUSTIC UNION、タルバガン(w/等々力政彦)等のユニット活動や、朗読/演劇/ダンスなど異ジャンルとの共演も。 

【ライブドローイング:橘春香】
絵本・童話作家、イラストレーター
横浜市出身。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン科卒。
卒業後フリーランスのイラストレーターとなり、雑誌、広告、書籍、CD、web、パッケージなど幅広くイラストを提供。
絵本・童話作家としては
「こどももちゃん」(偕成社)、「はじまりのキス」(相川七瀬著・主婦の友社)
「おしゃれなサリちゃん」(PHP研究所)、
長編童話に「銀杏堂」「銀杏堂スフィンクスのつめ」(偕成社)
「ボンぼうや はじめて見る世界」(PHP研究所)がある。
その他、児童書の挿絵多数。
また、舞台「盲目のサロルンカムイ」「FUDA」では脚本・演出、デザイン・アートワークを手がける

【朗読:福村由美子】
アロマテラピスト&舞踏ダンサー
‘95年より芝居をはじめ主に役者として活動。アロマセラビストして活動中、2015年に舞踏をはじめ、昨年‘22年舞踏ソロ「犀の角」公演。香る朗読会を京都で開催。’21年「龍潭譚」朗読会初演。
香り、芝居、朗読、舞踏と幅広く独自の思想、表現、美意識を探求している。

★瀬川 葉子
画家
1955年札幌市生まれ。北海道教育大学特設美術科卒業。油彩、アクリル絵具による抽象画の制作を経て、約20年の休止後、身近な紙へのドローイングを開始。他に、生活の中で消費されるものをクリアファイルに綴じた作品を制作。また、ティッシュ箱やボール紙に穴を開けたりちぎったりしたものに彩色して、それを重ねることで森を想起させる作品など、家の中や庭などで目にするさりげない一瞬を捉えた制作を日々続けている。

 

〇 泉鏡花「龍潭譚」朗読会 〇

【日時】
2023年6月4日(日) ※2回公演
①14:30開場 15:00開演
②18:00開場 18:30開演
【場所】
Agt (札幌市中央区南16条西4丁目1-10) ※毎週木曜定休
【参加料】
¥3,000 (別途ワンドリンク代¥500)

 

【お申し込み・お問い合わせ】

TEL:080-5826-0988(福村)

Mail:rock69fukuchan@gmail.com

 

〇 「龍潭譚」Facebookイベントページ

https://www.facebook.com/events/591124726283450?ref=newsfeed

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