【MOKUな人 ~ 農家訪問 & 2021年産新米レポート ②】

もうすぐ秋本番。今年もいよいよ新米のシーズンを迎えます。

猛暑の夏を乗り越え、北海道らしい涼しさを感じるようになった9月上旬、Agtの自然栽培米を作ってくださっている農家さんを訪ねてきました。

☆ 前回のレポートはコチラ

 

前回に続いて訪れたのは、札幌から車で1時間半ほどの場所にある、新十津川町「高山農園」の高山裕將さんです。

高山さんは、農業を始める前は環境調査の仕事でサラリーマンをしていました。2013年から、お父さんの跡を継ぐかたちで農家に転身します。

農業を始めて一年目。幼い頃から自然と生き物が好きだったという高山さんは、農薬によって田んぼの生き物が居なくなっていく事に疑問を感じていました。その時に、『奇跡のリンゴ』の木村秋則さんの本を読んだことがきっかけで、2014年に「ななつぼし」の自然栽培をスタートします。

それから今年で自然栽培8年目。田んぼの環境はすっかり良くなり、取材に訪れたこの日も、カエルやトンボ、アゲハチョウなどたくさんの生き物の姿がありました。また、「だんだんと周りの農家さんからも自然栽培について、声をかけてもらえることが多くなりました」と高山さんは話します。

高山農園の田んぼは、日当たりと風通しの良い環境下にあります。たくさんの日光を浴びて、すくすくと育った新米の稲は高く伸び、実のつき具合を見ても、かなり期待できそうでしたよ!

高山さんは、「これまで経験したことない暑さで大変な作業でした。育苗、水の管理、草取り…。どれも見極めるタイミングが難しかったです」と、今年のお米づくりの苦労を振り返ります。「隣り合っている自然栽培の田んぼでも、環境によって稲の成長に違いがあり、地力の差を感じました」。

 

昨年の取材では、「毎年実験をしているような感じ」と話していた高山さん。自然栽培の規模をさらに拡げていくため、新しい農機具を入れるなど、未来のことにも目を向けています。

高山さんの自然栽培「ななつぼし」は、10月上旬~中旬の入荷予定。例年よりも早い到着となりそうです。

また、お米のほかにも黒千石大豆、黄大豆(トヨムスメ)、小豆(とよみ大納言)の自然栽培も行っている高山さん。こちらも秋以降、入荷を予定しています。

 

☆ 高山さんのお米は、Agtオリジナルの名前「新十つぼし」として販売。店頭またはあぁう米オンラインショップからご購入いただけます。

あぁう米オンラインショップ

 

☆ 高山さんについて昨年の記事でも紹介しています。併せてご覧ください。

MOKUな人 Vol.7 高山裕將さん(高山農園)