ノンカフェインでミネラルなども豊富、さらに体も温めてくれる! 玄米コーヒーって実はスゴイ
玄米コーヒーを飲んだことありますか? 程よい苦みと香ばしさはまるでコーヒーのようです。でも、コーヒーの代替品という枠を超えた実はスゴイ飲み物なのです。栄養のことも含め、今回は玄米コーヒーのアレコレをお伝えします。これを読めば、玄米コーヒーを日常的に飲みたくなるはず!
原材料は玄米のみ。黒焼き製法でじっくり焙煎
コーヒーという文字が入るため、「玄米の粉とコーヒーの粉をミックスしたもの」「コーヒーの中に玄米の粒が入っている」など、勘違いされがちな玄米コーヒーですが、原材料は玄米のみです。玄米から作ったコーヒー風味のドリンクというのが正しい表現かもしれません。
でも、原材料が玄米だけということは、「玄米茶?」と思う方もいるでしょう。なぜコーヒーのような色をしていて、濃い味をしているのかというと、「黒焼き」でじっくり焙煎しているから。玄米を黒焼きすることで、独特の軽い苦みや香ばしさが生まれ、コーヒーのような味を楽しめるというわけなのです。この黒焼きとは、穀類や植物を、空気を遮断して真っ黒になるまで焙煎すること。実は、古くから日本では民間療法としても取り入れられ、玄米だけでなく、症状によって梅干しや昆布の黒焼きも用いられてきたそう。漢方でも、黒焼きの玄米は「玄神」と呼ばれ、薬として用いられた歴史があります。もともと玄米には、健康や美容にいいとされるビタミンEやフィトケミカルなどが豊富に含まれていますが、じっくり黒焼きにすることで、新たに玄米ポリフェノールやミネラルが生まれ、体を芯から温めてくれます。コーヒーは体を冷やすといわれますが、玄米コーヒーはその逆で体を温めてくれるのです!
もちろん玄米コーヒーにはカフェインが入っていません。妊娠中・授乳中のママやお子さん、カフェインが苦手な人でも美味しく安心して飲むことができます。家族みんなで飲めるのは嬉しいですよね。さまざまな栄養が入っている上に、体も温めてくれる玄米コーヒー、毎日飲むことで免疫力アップにもつながりそうです。
Agtで扱う玄米コーヒー「メモリザ」は、食物繊維が豊富
Agtで扱っている玄米コーヒー「メモリザ」は、Memory of Oryza(稲の記憶)の略称で、日本のお米文化の記憶を大事にしたいと名付けられました。メモリザで用いる玄米は、契約農家のものだけを使用。顔が見える農家の皆さんが手間ひまかけて大事に育てた玄米を15時間近くかけて丁寧にじっくり焙煎します。焙煎職人の方は、その方法を10年以上かけて研究し続けたそう。実はこの独自の焙煎技術により、メモリザは他社の玄米コーヒーに比べ、食物繊維が2倍近く多いという特徴もあります。食物繊維に、黒焼きの炭の吸着力もあいまって、体のお掃除もしてくれますよ。コレステロールの抑制も期待できます。
玄米コーヒーが、コーヒーとはまったく別のものだと分かっていただけましたか? 毎日飲みたい!と思いますよね。Agtで販売しているのは、顆粒タイプとドリップする粗挽きタイプの2種。コクと香りを楽しむなら、ドリップ粗挽きタイプがおすすめ。手軽に飲みたいという方はインスタント式の顆粒タイプを。顆粒タイプは、クッキーなどのお菓子にも使えます。また、豆乳や牛乳との相性も良いのでクリーマーを使ってラテにするのもおすすめです。
ちなみに、Agtの店頭では、メモリザと豆乳とメープルシュガーで作った温かい「玄米珈琲ミルク」(500円)が、子どもから大人まで幅広い層に大人気です。
オンラインショップからもメモリザの購入はできます。こちらから。