【MOKUな人 ~ 農家訪問&2021年産新米リポート ③】

2021年、新米の秋。

Agtでは、今年も無事に自然栽培の新米販売をスタートさせることができました。

今回は11月入荷予定の自然栽培米を作ってくださっている農家さんと、その新米の様子をお伝えします。

収穫目前の9月上旬にお話を伺ってきました。

 

☆ 前回のレポートはこちら↓↓

【MOKUな人 ~ 農家訪問 & 2021年産新米レポート ②】

 

3人目は、札幌から車で約1時間のところにある当別町「桧山農場」の桧山雅一さんです。
桧山農場は昭和25年、桧山さんの父親が原野を開拓したところから始まりました。桧山さんは地元の高校を卒業後、農場の2代目として農業を始めます。

 

27歳の時に自然栽培・有機栽培に興味を持ち、無農薬での栽培に挑戦するも家族の反対を受け断念。慣行栽培で農業を続けることにしますが、のちに食糧法が改正されたことで個人のお客様と農家が直接販売のやりとりを行えるように。『美味しくないと売れない』と考えた桧山さんは、2005年からは減農薬栽培、冬みず田んぼ有機栽培など様々な農法に取り組みます。

 

その後、”奇跡のリンゴ”で有名な木村秋則さんとの講演に参加したことが刺激となって、2010年から本格的に自然栽培のお米づくりをスタート。

 

「自然栽培で作る作物は味が良いです。好き嫌いがある野菜でも、自然栽培で作ったものなら食べられた、と言う人も多いですね」と桧山さん。

さらに、『自然栽培には作り手の想いが波動やエネルギーとなって作物の味に影響している』と話す桧山さんが作っているお米は、「ゆめぴりか」と「ゆきさやか」の2種類。どちらも強い粘り・甘みが特徴のお米です。

 

「コシヒカリの味が、現代人の”美味しい”という感覚に根付いていると考えています。『ゆめぴりか』は食味が良く、北海道ブランドのお米としても人気が高いですし、『ゆきひかり』は、ゆめぴりかに味が近いですが、さっぱりして食べやすいお米です」。

 

今年のお米づくりについては、「気温は高かったけど、土の水分があるので暑さはそこまで気になりませんでした。むしろ日光をたくさん浴びることができたので、お米にとっては良い環境だったと思います。たんぱくが低く、甘みの強いお米になりそうですね」と話します。

車が趣味の桧山さんは、農機具も自らカスタムしています。今年は除草の機械を改良し、それが作業でもうまくいったとの事で収量も安定しそうです。

「自然栽培をやっていて大変なのは除草作業。それを楽にするものが発明できたらと思いながら色々試しています。それが叶えば、自分自身の時間が作れてやりたいことができるようになる。そして、それを見て『農業をやってみたいかも』という若い世代が増えていってくれるといいですね」。

桧山さんの自然栽培「ゆめぴりか」と「ゆきさやか」は、11月上旬~中旬の入荷予定です。どうぞお楽しみに!

 

☆ 桧山さんのお米は、Agtオリジナルの名前で「当別ピリカ」「ゆきのさやか」として販売。店頭またはあぁう米オンラインショップからご購入いただけます。

あぁう米オンラインショップ

 

☆ 桧山さんについて昨年の記事でも紹介しています。併せてご覧ください。

MOKUな人 Vol.4  桧山雅一さん(桧山農場代表)