体が喜ぶ「味噌」選びをしていますか? 天然醸造方式の「味噌」で、ヘルシーな毎日を

「味噌は医者いらず」。味噌を口にしていると健康が保てると昔から言われてきました。また、「味噌汁一杯、三里の力」ということわざもあり、味噌汁を一杯飲めば三里(約12キロ)を歩くことができるくらい味噌汁が力を与えてくれるというものでした。現代風に言い換えると、昔の人にとって味噌汁はエナジードリンクだったのです。

さて、なぜ味噌が体によいとされているのでしょうか。原材料の大豆は、たんぱく質、脂質、炭水化物、ミネラル、ビタミン、食物繊維などから成り立っており、生命維持に欠かせない必須アミノ酸が豊富。その大豆の栄養をそのままに、「発酵」というステップを踏み、味噌となることで栄養価はさらに優れたものにパワーアップします。菌を加え、発酵させることで、栄養素を分解して体に吸収しやすくするほか、代謝を促す酵素やビタミンB群、乳酸菌やオリゴ糖などの有用成分を生み出すのです。これにより、腸内環境を整えたり、新陳代謝を上げたり、リラックス効果がアップするなど、イイコト尽くしになるわけです。近年、味噌汁離れをよく聞きますが、こんなにイイコトがいっぱいの味噌を、もっと日常的に取り入れ、日ごろからの免疫力アップに役立てたいですよね。

味噌の作り方は2つ。「天然醸造方式」と「速醸方式」

世の中に味噌はたくさん販売されていますが、選び方を間違うとせっかくの味噌効果が発揮されないことも…。味噌の作り方には、「天然醸造方式」と「速醸方式」があります。天然醸造方式は、基本的に大豆、米(米麹)、塩が原材料となります(まれに酒精が使われることもあります)。半年から1年近くかけて製造するものです。

それに対して、速醸方式は短期間で人工的に作っていく方法です。量産品の多くがこの方法です。発酵を早めるために添加物が使われたり、加温処理がされたり、色を出すためにカラメル色素が使われていることもあります。完成までの期間が1カ月ほどなので、どうしても風味が不足がちになるため、化学調味料を添加していることもあります。

医者いらずといわれる味噌は、どちらの方式で作られた味噌か、もう皆さんお分かりですよね? しっかり発酵、熟成させている天然醸造方式の味噌は、うま味も風味も甘みもしっかりしているので、だしがなくても美味しいみそ汁を作ることができます。味噌は、表示をしっかり確認して購入したいですね。

Agtの味噌は、「天然醸造方式」のものだけ

「整腸第一主義」のAgtで扱っている味噌は、もちろん天然醸造方式のものだけ。それぞれに味も違い、個性豊かな味噌です。その中でもおすすめは、「マルカワみそ」の味噌。安心安全なこだわりの原材料を用い、昔ながらの伝統製法で作られる味噌は、何より風味が豊かです。

マルカワみその商品はいくつか種類があります。Agtで扱っているマルカワみその商品の特徴を紹介しましょう。食べ比べてみるのも面白いですよ。いずれもだし要らずで美味しい味噌汁を作ることができます。

「有機みそ 日本」

味→辛口
旨み→多い
肥料→有機肥料
マルカワの伝統レシピで仕込んだ、香り高くキレのある味わいの味噌。

「味噌道楽」

味→甘口
旨み→普通
肥料→有機肥料
まろやかな甘さが特徴。米麹を多めに使っており、米の美味しさを感じられる。

 

「自然栽培みそ 未来」

味→甘口
旨み→普通
肥料→無肥料自然栽培
自然栽培の原料のみを使った全国でも珍しい味噌。限定生産の商品。

 

これらはオンラインショップからも購入できます。このほかにも、店頭では麦味噌、豆味噌なども取り揃えています。ぜひお試しを。

1月20日から立春までの15日間が大寒。一年で最も寒い時季を迎えます。寒さに負けない免疫力の高い身体作りのためにも毎日味噌汁を飲みたいですね。そこで、1月20日から、クーポン提示でマルカワの味噌のお試しサイズをプレゼントします。まだマルカワの味噌を味わったことがないという方はぜひこの機会に! クーポンは店頭で手に入れてください。

また、マルカワみその社長の紹介記事はこちら。味噌作りにかける熱い想いが伝わってきますよ。